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三郷八幡神社
ご祭神
右方 菅原道真公
(おおともわけのかみ)
主祭神 大鞆和気神
【応神天皇】
左方 住吉明神
国指定重要文化財 三郷八幡神社の本殿
永禄2年(1559年)に建立された本殿は。三間社流造〘さんげんしゃながれづくり〙・檜皮葺〘ひわだぶき〙の建物で、形式的には室町時代末期の特徴がよく残っています。蟇股〘かえるまた〙や木鼻に彫られている彫刻には桃山時代前期の様式の前駆が見られます。昭和35年4月から、1か年の工期で解体修理を行い、極彩色を施し復元されました。また建立後21年の式年にお屋根の葺き替えを行って今日に及んでいます。
本年令和6年度~7年度にかけて、国庫補助金を頂きながら檜皮葺お屋根の葺き替え工事並びに本殿の彩色修復工事が施工される予定になっております。
※本殿建立の1559年頃の日本は、1543年に種子島に漂着したポルトガル人から鉄砲伝来。1560年桶狭間の戦いで織田信長が勝利。
沿革:下津町中部の産土神で「さんごの宮」と呼ばれています。勧請された時期は不明ですが、社伝によると、近衛天皇の久安年間(1145~51)に丸田の低地から丁(よろ)に遷され、さらに後土御門天皇の文明年間(1469~87)現在地に遷座されました。三郷八幡神社の参道には数百メートルの桜並木が続き、境内にはつつじ、紅葉が植えられ季節ごとに美しい景観が楽しめます。本殿は国指定重要文化財、社宝「紙本著色八幡神社絵巻2巻」は市指定重要文化財に登録されています。社宝には同じく水野氏から寄贈された額「八幡宮」がある。
昭和19年國寶建造物(昭和25年国指定重要文化財建造物に改称)
三郷八幡神社の末社である神社が黒田区、丁区、丸田区、戸坂区におまつりされています。
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