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​国指定重要文化財 本殿

本殿の蟇股(かえるまた)に大黒天が米俵に跨り、二股の大根の彫り物がなされています。これは寺社彫刻で木製での《野菜の彫り物》は全国で10例程度しかなく(石での彫刻は数100例位あるらしい)制作年代が古く、保存状態が抜きん出て優れているのは当社の二股の大根と日光東照宮の回廊にある《茄子》の彫り物らしいです。

平成12年度に東京芸術大学の文化財研究者が研究室の皆様と共に、また野菜の彫り物の研究者の松本十徳氏が調査に訪れ前述のように解説されていました。

日光東照宮様の回廊の解説ホームページには、「和歌山県の三郷八幡神社の野菜の彫り物が・・」と記載されていました。

​※大黒天と二股の大根の組み合わせは、大黒天の嫁取りを意味している・・との解説も頂きました。

​国指定重要文化財・本殿関連

​重文付属の棟札5枚

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​本殿が旧国宝に指定された時、建立年代が特定できる資料として、棟上げの時宮大工が取り付けた制作年代を記入した「棟札 5枚」(建物の上棟時の弊)が合わさって国重要文化財となっております。

【神社のご案内】

年間行事予定表  

  • 正月元旦 歳旦祭

  • 4月第1日曜日頃               春祭り (大餅投げがございます)

  • 7月15日に近い日曜日            夏祭り・夏越しの大祓い式・茅の輪くぐり神事各地巡幸

  • 10月の祝日(スポーツの日)の前日       秋祭り(こども神輿渡御・神火祭)

結婚報告参拝

結婚式を式場で行われるかと思われますが、結婚が決まりましたなら氏神様にご報告され、お二人の永遠の愛を神様の前でお誓いください。

初宮詣りについて

赤ちゃんが誕生してから約1カ月ころ、正式には男児31日~32日目・女児32日~33日目に初宮詣りを行うものとされています。ただし、いつまでに終えなければならないという決まりはなく、母子の体調や天気を考慮して、ベストなタイミングで行いましょう。産土神社に無事に誕生したことの感謝と健やかな成長を願いご祈祷をします。

七・五・三 詣りについて

七五三詣りは一般的には11月15日に行われますが、10月の中旬~11月後半の土曜、日曜や祝日にお詣りする家庭がほとんどです。

3歳男子及び女子 : 髪置(かみおき)

5歳男子     : 袴着(はかまぎ)

7歳女子     : 帯解(おびとき)

 の祝いになります。

「数え年」「満年齢」どちらで数えても良いとご案内もありますが、本来は〘数え年〙で行つています。

各種ご祈祷について

地鎮祭・家屋のお祓い・交通安全のお祓い・病気平癒のお祓い・受験の合格祈願・厄年のお祓い 

その他各種ご祈祷を承ります。

お気軽にご相談下さい。

​連絡先 宮司:中原 ☏fax兼用073-492-4687

ご参拝作法について

  • 先ず本殿に向かって右側に「手水舎」がございます。そこで手やお口を清めます。

  • 次に本殿に向かって左側に「はらえど」がございます。2拝2拍手1拝をし、昇殿する由を述べます。

  • 次に拝殿に昇り、2拝2拍手1拝し、日ごろお守り頂いている感謝を申し上げ、お願い事等あれば申し上げます。

その他:お問い合わせ

Q・金品お供えの時の表書きはどう書けばよろしいでしょうか?

A・御神酒やお供え物には、「奉献」「奉納」と記します

 またご祈祷ののし袋には「初穂料」「御玉串料」と表書きします。

アクセス

三郷八幡神社

絡先:〠649-0123 和歌山県海南市下津町丁238-3

​    電 話   073-492-4687

鎮座地:〠649-0122 和歌山県海南市下津町黒田269番地

​八幡絵巻・額の奉納の逸話

​新宮城主水野様の次男・・・

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